Profile
- [団体名] 特定非営利活動法人 横浜アートプロジェクト
- [代表者職] 理事長:榎田 竜路
- [本部事務局 所在地] 〒248-0007 鎌倉市大町6-3-20
- [電話番号] 0467-24-1740
- [団体設立年月] 2001年(平成13年)4月
- [法人設立年月] 2003年(平成15年)8月(主務官庁:神奈川県)
2003年8月21日:NPO法人認証を神奈川県から受け、榎田竜路が理事長に就任。 - [社員数] 20名(うち理事12名 監事1名 顧問5名 社員2名)
- [設立の経緯] 2001年4月に任意団体「横浜アートプロジェクト」設立。以来、次世代を担う子供たちの教育の多様性を探求し、社会に明るい未来像を提示するために、非営利コンサート、東アジアの映像教育機関の連携を培う学生映画祭、日中韓共同・横浜開港150周年記念映画「3つの港の物語」製作(製作統括)等の映像教育事業、また緑化プロジェクトなど芸術教育、環境保全活動を通じた人材育成・交流を図りながら、個々人や、各地域の活性化を目指してきた。2009年よりこれまでのネットワークとリソースを活用して、映像を活用した地域活性プロジェクト、アースボイスプロジェクト開始。「序破急モデル」という「型」を用いた独自の映像制作手法で地域と世界を結ぶ映像制作の実施及びローカルメディアプロデューサー育成講座や講演を開始。
Clay Ball Method
Earth Voice Project
Rainmaker Kenya
Tokyo Downtown Cool- [目的] 芸術文化・環境保全を通して、世代・国籍・健常・障害を超えて様々な人々が自然に集い、場を共有していく中で、個々人の人間力及び社会が活性化し、平和で安全な世界の生活環境の構築に寄与することを目的とする。
- [主な活動]
- 音楽の振興に関する事業
- 非営利音楽公演「伝わるもの」事業(2001.6-2009.3まで全72回開催)
- 映像文化の振興に関する事業
- 「横濱学生映画祭」事業
- コンテンツによる地域活性化事業 - Earth Voice Project -
- コンテンツの制作・配信にかかる事業
- 緑化事業 Rainmaer Project
理事長 榎田竜路 - Ryuji Enokida -
- 音楽家 プロデューサー1964年5月18日生まれ。
- 法政大学経済学部経済学科卒業。
- NPO法人横浜アートプロジェクト理事長
- 北京電影学院ニューメディアアート科客員教授
- 同学院青島クリエイティブメディア学院客員教授
- iDAP(International Digital Art Projects)日本代表
- 専門:内観的身体技法による身体運用及び文化芸術の研究。
沿革 - History -
2001年
- 4月
- 任意団体「横浜アートプロジェクト」設立。横浜市と共催で横浜開港記念会館(国重要文化財)の芸術プログラムの企画開始。
- 6月
- コンサートシリーズ「伝わるもの」を開始(本シリーズは2009年3月72回目で終了)
2002年
- 9月
- 横浜初の学生映画祭「第1回横浜学生映画祭」開催。
2003年
- 8月
- 子供達向けの映像制作体験ワークショップ「ムービーサマースクール」(中区役所主催、横浜アートプロジェクト共催)開催。
- 10月
- 「第2回横浜学生映画祭」開催。市民向け映像製作体験ワークショップ・セミナーなどを盛り込み、一般市民に広く開かれた映画祭として注目を浴びる。
- 11月
- 横浜市立吉田中学校職業体験学習で35ミリフィルムカメラを導入した史上初の「映画製作体験講座」実施。
- 12月
- 「中国日本学生映画交流横浜シンポジウム2003」開催、世界最大の映像教育機関「北京電影学院」学長以下教授陣を招聘、日本の各映像教育機関との橋渡しを務める。
2004年
- 5月
- 横浜市の歴史的建造物実験事業の一環として、担い手であるBANK ART1929より『旧富士銀行』支店長室跡を借り受け、スタジオ兼オフィスを開設。
- 第1回「JUNGLE CAFE」を横浜市開港記念会館にて開催。
- 6月
- 上記スタジオ開設記念ライヴ録音/薩摩琵琶奏者トーマス・蘭城による薩摩琵琶演奏会を開催。
- 8月
- 第2階「JUNGLE CAFE」をBankART1929ホールにて開催。冒険家/石川仁氏による葦舟ワークショップを中心にレクチャー、映像、音楽、舞踏等のコラボレーション・パフォーマンス等多彩な1日を市民に提供する。
- 11月
- 『第3回横濱学生映画祭~横浜国際映像文化祭2004』開催。北京電影学院の教授・学生計21名を招聘。
2005年
- 3月
- 鎌倉にてEarth Voice Cafe開催。
- 4月
- 湘南アースデイにてEarth Voice Cafe開催。
- 5月
- 江ノ島にてEarth Voice Cafe開催。
- 理事長榎田、北京電影学院の客員教授に任命され、ニューメディアアート科にて教鞭をとる。
- 7月
- 下北沢にてEarth Voice Cafe開催。マーク・リガディ監督によるケニヤの砂漠化の現状を謳ったドキュメンタリー「The Last Song」上映。
- 8月
- 演劇を軸にした子供達へのアートワークショップ「ジャングルシアタープロジェクト」開催。
- 10月
- 横浜市主催のイベント「ハローよこはま2005」に於いてEarth Voice Cafeを開催。
- 11月
- 「第4回横濱学生映画祭~横浜国際映像芸術祭2005」開催。
- 12月
- 北京電影学院ニューメディアアート科教授陣を招聘してのメディアアートを中心とした現代アート展 「五穀豊穣展」開催。
2006年
- 3月
- ケニアでの緑化トライアル第3弾をニャンザ地区で実施。(Rainmaker Project)
- 4~5月
- UNEPより推薦状を授与され、ナイロビでUNEP実験地とガーデナーを貸与され、粘土団子播種実験を開始。(Rainmaker Project)。
- 同時に中国の5つの大学(北京電影学院,中央戯劇学院,中央美術学院,中国美術学院,精華大学美術学院)よりメディアアートを招聘し,作品展示(「重突物語」)。
- また,北京電影学院教授で油彩画家,李書安氏の展覧会,「人的方式」を同時開催。
- 李氏より横浜市に油彩を寄贈。
- 5月
- 北京電影学院ニューメディアアート科主催で、当団体理事長榎田竜路率いる音楽ユニット「龍人」と、同学科学生メディアアートのインスタレーションを同学院にて開催。
- 榎田理事長、中央戯劇学院にてレクチャー。
- ケニアよりRAINMAKER KENYA中心人物 リリー・オデロ氏を招聘し、下北沢でEarthVoiceCafe開催。
- 6月
- 北京電影学院にて「日中韓映像交流シンポジウム2006/vol.2」開催。
- 8月
- 日中韓三国の学生による史上初の共同ドキュメンタリー制作が実現。(横濱開港150周年記念映画製作準備事業)
- 横浜ZAIMにてEarthVoiceCafe開催。
- 9月
- 榎田理事長,ケニアに渡り,Rainmaker Project緑化トライアル第2弾をフュニュラ地区周辺で実施。
- 「第5回横濱学生映画祭~横浜国際映像芸術祭2006」開催。北京電影学院,中央戯劇学院,韓国フィルムアカデミーより総勢41名来日。期間中、日中韓3国共同ドキュメンタリー作品を披露上映。また、Rainmaker Projectのトライアルの模様を映像で紹介。
- 11月
- 国際交流基金日中交流センターwebサイト上で「横濱学生映画祭」上映作品を中心に映像配信を共同で行うことが決定。
- 12月
- 上記共同配信を記念して北京電影学院にて日中映像交流と共同配信の可能性に関するシンポジウムを開催。
2007年
- 3月
- ケニアでの緑化トライアル第3弾をニャンザ地区で実施。(Rainmaker Project)
- 4月
- UNEPより推薦状を授与され、ナイロビでUNEP実験地とガーデナーを貸与され、粘土団子播種実験を開始。(Rainmaker Project)
- 7月
- 毎日新聞本社で報告会を実施。(Rainmaker Project) ヨコハマEIZONE関連イベント「横浜メディアアートフェスティバル2007」開催。International Digital Arts Projectsを日本で初公開し、東京工芸大学、北京電影学院はじめ中国の現代アーティストと、プロアマ問わず
- 9月
- ケニアのキブウェジ地区、ナイロビのスラム街,キベラの小学校で粘土団子ワークショップ、播種を実施。ナイロビのホールALLIANCE FRANCE で広報イベント開催。
- ケニア森林省から推薦状を授与される。(Rainmaker Project)
- 10月
- 「第6回横濱学生映画祭」開催。期間中のシンポジウムにより「日中韓共同・横浜開港150周年記念映画製作委員会(委員長:佐藤忠男)」発足。
- 毎日新聞本社で「ケニアの子供達による写真展」実施。
2008年
- 6月
- 地球環境パートナーシッププラザ(GEIC)にてErath Voice Cafeを約1ヶ月間開催。
- 10月
- TEPIA主催「環境メディアアートフェスティバルTokyo2008」開催(25日/プロデュース)。
- 11月
- 「第7回横濱学生映画祭」開催(28~30日)。
- 12月
- 榎田理事長、中央戯劇学院にて特別講座。
2009年
- 2月
- 中国の映画監督(ガオ・ションジー)、女優(キャンディ・ジャン)らとともに四国の魅力を中国に伝えるためのショートフィルムをプロデュース。(制作協力制作:ループ88四国/JVC事業)ケニアのキブウェジ地区、オンガタロンガイにて,横浜国立大学藤原一繪教授とともにRainmaker 3rd Stage - SATOYAMA SYSTEMスタート。
- 3月
- 横浜ZAIMにてEarth Voice Cafe開催。
- 日中韓共同・横浜開港150周年記念映画「3つ港の物語」完成(製作統括)。
- 5月
- 「3つの港の物語」横浜市開港記念会館にてプレミア上映。(29日)
- 以降、横浜市内にて上映会開催。
- 10月
- 第8回横濱学生映画祭開催。(23-25日)
- 11月
- 「3つの港の物語」国際学生映画&ビデオフェスティバル(ISFVF)@北京電影学院にて招待上映
2010年
- 1~3月
- 墨田「まち映像プロデューサー講座」(主催:一般社団法人墨田区観光協会)の企画
- 墨田「まち映像プロデューサー講座」講師(榎田 理事長)派遣。
- 墨田「まち映像プロデューサー講座」全5回講座、6回目(3月28日)には修了式を開催。
- 4月
- 理事長、島根県で講演。(主催:島根県産業振興財団)(4月22日)
- 5~7月
- 第2回墨田「町映像プロデューサー講座」(主催:一般社団法人墨田区観光協会)の企画
- 第2回墨田「町映像プロデューサー講座」講師(榎田理事長)派遣。
- 第2回墨田「町映像プロデューサー講座」全5回講座、6回目(7月3日)には修了式を開催。
- 6月
- 6月18日。理事長、愛媛県で講演。(主催:財団法人えひめ産業振興財団)
- 6月25日。理事長、島根県で講演。(主催:奥出雲町商工会・島根県中小企業団体中央会)
- 7~9月
- 愛媛県松山市「地域メディアプロデューサー養成講座」(主催:財団法人えひめ産業振興財団)企画・講師(理事長)派遣。
★お遍ロードムービー
- 6月16日:浙江テレビ台にて放映、高視聴率をマーク。
- 6月30日:22:10~ 福建電視台総合頻道《大話百姓》にて主演のキャンディ・ジャン出演。
- →主演のキャンディ・ジャンの出演感想(ブログより)
- →テレビ放映された本編
★日中共同お遍路写真集
- 2009年10月27~29日
- 北京電影学院学院長以下教授陣を愛媛に招致し、愛媛学園との連携を実現させる。ジャンホイジュン学院長は同学園名誉顧問に就任。
- 2010年5月15日~22日
- 愛媛学園と北京電影学院の連携で、史上初「日中共同お遍路写真集」の撮影実施(1週間)。北京電影学院より写真学部宿学部長以下学生15名が来日、同学園及び愛媛県との交流を図る。(横浜アートプロジェクト:プロデュース)この写真集は、2011年春に完成予定。完成後、中国全土の大学へ教材として配布される予定。